2010年5月30日日曜日

その後の様子

先日、蛹準備のためペットボトルに入れた幼虫(詳しくはこちら)を1週間ぐらい毎日チェックしていると、潜ったと思うと次の日には上部の腐葉土の場所に戻ってきたりと、蛹室の準備のため土の中を上下に移動していました(ワンダリングと言うそうです)。まもなく蛹になりそうです。
 

2010年5月23日日曜日

蛹(さなぎ)準備

糞が増えてきた・・・春になり幼虫も活動し始め腐葉土を食べているようです。そろそろ幼虫から蛹ということで準備に取り掛かりました。(蛹になる時期としては、飼育環境にもよるが4月中旬~5月中旬ぐらいから蛹化に入ることが多いみたいです)

全12匹健在です

現在は腐葉土のみで幼虫を飼育しているためこのままでは蛹化が難しいらしい、腐葉土の下にしっかりと固まる土(黒土等)を10~15センチの深さで必要になる。

まずは園芸用黒土をホームセンターで購入

今幼虫の入っている衣装ケースにそのまま黒土を入れればよいがどうせなので、蛹が観察できるようにしたいと思います(できるかどうかわかりませんが・・・)。ネットで調べるとインスタントコーヒーの空き瓶を利用するのが多く見られましたが、自宅ではインスタントコーヒーは飲まない・・・ということでペットボトル(1.5L~2.0Lサイズ)を利用することにしました。

ペットボトルの上部をカット
※底から15センチのところに黒い線を書いておきました。


底から15センチぐらい土入れ
※手でギュッと握って固まる程度に湿らせた黒土


横にしても崩れないようにしっかり固めて


黒土の上に腐葉土を入れて完成
※左:腐葉土を入れる前 右:腐葉土を入れた後

ペットボトル1本に幼虫1匹を入れ計12本作成!幼虫が容器から落下しないようビニールで蓋をして空気穴を数か所開けました。

保管はできるだけ暗いほうがよいそうなので、ペットボトルを段ボールに入れ完了といったところでしょうか。果たしてこんなんで大丈夫なのだろうか・・・まぁこれで様子を見たいと思います。